源氏香
げんじこう
- 意味
- 五種の香木を五包ずつ、計二十五包用意し、そこから任意の五包を順に焚いて異同を判定する組香。参加者が書ける答案は五十二通りに限られる。
- 使い方
- 問われているのは「この香りは何か」ではなく「同じか違うか」である。伽羅か羅国かを言い当てる必要はなく、一番目と四番目が同じ木だった、とだけ言えればよい。
- 豆知識
- 源氏物語は五十四帖あるので、桐壺と夢浮橋の二帖を除いた五十二帖の名が、五十二通りの答案の図それぞれに当てられている。
- 関連分野
- 五つのものを同じ・違うで分ける方法が五十二通りになるのは、組合せ論でベル数と呼ばれる数え上げにあたる。