アップサイクル香料
アップサイクルこうりょう
- 意味
- 本来なら捨てられる部位や副産物を原料にして採った香料。焙煎したカカオ豆から剥がれる外皮(カカオシェル)のように、別の製造工程で取り除かれてきたものを使う。天然か合成かという区分ではなく、原料の出自を示す札にあたる。
- 使い方
- ジル サンダーのオルファクトリー シリーズ 1 は、各香水を組む 3 つの香料のそれぞれに「アップサイクル」「CO2 抽出」「産地名」のいずれかの出自を添えて公表した。セサミの中心にあるカカオシェルは、チョコレート製造では捨てられてきた部分である。
- 豆知識
- カカオシェルは豆に比べて甘さと脂質感が乏しく、そのぶん焙煎由来の香ばしさと乾いた木質が前に出る。捨てられていた部分だから劣るとは限らず、豆とは別の香りの側面を持っている。
関連用語
- 天然香料てんねんこうりょう
- 超臨界二酸化炭素抽出ちょうりんかいにさんかたんそちゅうしゅつ