超臨界流体
ちょうりんかいりゅうたい
- 意味
- ある温度と圧力の組み合わせ(臨界点)を超えて、気体と液体の区別が付かなくなった状態の物質。密度が液体に近いので物をよく溶かし、粘り気と表面張力が気体に近いので植物の細胞の隙間へ入り込む。
- 使い方
- 二酸化炭素の場合、その境目は 31℃、7.4 メガパスカル(約 73 気圧)。人肌よりわずかに低い温度である。
- 豆知識
- 気体と液体を分けていた線が臨界点で途切れるため、境界を跨がずに一方から他方へ移れてしまい、そもそも「沸騰」という現象が起きない。
関連用語
- 超臨界二酸化炭素抽出ちょうりんかいにさんかたんそちゅうしゅつ
- 共溶媒きょうようばい
- 溶剤抽出ようざいちゅうしゅつ